JKC監事の徳広先生が、「SBTメンタルコーチ3級」に合格。「アスリートキャリアコーディネーター(ACC)」に続き取得した「SBTメンタルコーチ」とはどのような内容だったのか、徳広監事から受講した経緯と感想を聞いてみたので掲載します。
“ありがとう” と言う魔法の言葉
この度、SBTメンタルコーチ3級の資格を頂戴することができました。
そもそものキッカケはJKCが業務提携する(株)スポーツフィールド様のご紹介で「ACC・アスリートキャリアコーディネーター」資格を受講の機会に恵まれ、その後に開催された(株)スポーツフィールド企画、後援JKJOの指導者向けメンタルトレーニングを受講した際の講師である(株)サンリ様の臼井博文先生の講話に共感する面が多かったことでした。道場指導者としてもJKCの一員としても正式な資格を取得した方が良いと考えて資格取得の講座を受講させて頂いたのです。5時間という長い時間でしたが、それまでボンヤリと描いていた意識が明確に意識改革されるのを実感しました。
主な内容は「成信力・苦楽力・他喜力」という3つの力の向上です。
○ 成信力
成功を信じる力
○ 苦楽力
苦労・努力を楽しむ力
○ 他喜力
まわりの人を喜ばせる力
他喜力に対して自喜力というのがありますが「優勝した。ゲームを買って貰った。外食に行った。」というような自分自身の喜びが優先される力をいいます。
他喜力は「優勝して喜ぶ両親の顔が嬉しかった」など「自分の行動によって周囲が喜ぶことに意識が向く力」であり、これはスポーツに限らず、学校やビジネス、家庭でも共通する「凄まじい力」を発揮する「力」となります。
また、「魔法の言葉」も習いました。それは【ありがとう】という言葉です。試合で優勝して「おめでとう」よりも【ありがとう】の方が選手はモチベーションが上がります。勿論、敗れても「負けたけど最後まで頑張ってくれて【ありがとう】」と言われれば、選手は「次こそ勝って喜ばせよう」と努力も空手も継続してくれます。敗れて怒られたのでは、時には不正を働いてでも褒められる良い子になろうとしてしまいます。【ありがとう】の魔法の言葉は、皆さんが実践して欲しいと願います。
今後、2級・1級と取得する考えですので、空手の継続に悩んだ時や、行き詰まった時には気軽にJKCまでご相談してください。多くの五輪メダリストやメジャーリーガー、甲子園常連校、トップアスリートが学ぶ「プラス思考のメンタルトレーニング」を通じて共に顔晴り(笑顔)ましょう。