【キャリアサポート活動報告】
JKCキャリアサポート委員会が根幹とする活動の一つに、フルコンタクト空手を頑張っている選手に、高校や大学への進学サポートがあります。
この度、JKCの推薦により『特別認定奨学生』、いわゆる特待生として「東北文教大学山形城北高等学校」へ2名が入学した事を報告します。
「東北文教大学山形城北高等学校」は、山形市にある幼稚園・高校・大学/短大を運営している学校法人で、国公立大学や難関私立大学などのトップ校を目指すコースから、スポーツの知識やトレーニングを学ぶスポーツ探求コースまで幅広く対応している学校です。学生の中にはスケートボードで世界中の大会に参加している生徒や、プロサッカーチームのモンテディオ山形ユースに所属している生徒もいます。
今回入学した2名は「部活動優秀者奨学生」と言う、高校にクラブが無いスポーツ活動にも適用される制度で入学しました。その中でも入学金・授業料が免除となるSランク(特別認定奨学生)、いわゆる特待生としての入学となりました。今回この制度で入学できた背景には、2選手のフルコンタクト空手での実績はもちろん、JKJO全日本大会が『文部科学大臣杯』として文科省に認められている事も決め手の一つとなりました。
【入学した選手の声】
◎荒井 美憂(至真会館)
「高校受験の際、母親と増川先生から城北高校の推薦の話を聞き、家からも近く空手も続けられると思って興味を持ちました。学校生活は楽しむのはもちろんですが、真剣に空手にも取り組みたいと思います。空手優先にはなると思いますが、学業も後れを取らず、文武両道を目指し大学にも進学したいと思っています。城北高校は進学したい生徒にも対応していただけるので、自分の目標を叶えやすいと思って入学しました。高校の試合では自分より大きな選手や早く動く選手も多くいるので、しっかりと練習して勝っていけるように頑張ります。」
◎我妻 士竜(神武館)
「玉虫先生から城北高校の推薦の話をお聞きし、高校でも集中して空手を続けられると思いました。今まで空手で推薦してもらい、高校に入学できるとは思っていませんでしたので、推薦で入学できるとわかりとても嬉しかったです。高校生活は楽しいです。学校生活を楽しみながら真剣に空手にも取り組み、文武両道を目指します。高校生の試合は1年生から3年生まで混合になりますが、2年生や3年生にも負けないように集中して稽古に励んでいきたいと思います。」
ホームページ