【キャリアサポート活動報告】
千葉県東金市にある「千葉学芸高等学校」は、全国でも珍しい「フルコンタクト空手部」のある私立の高校で、JKC加盟団体でもある「無限勇進会」と教育提携を結び空手指導が行われています。この度、フルコンタクト空手を頑張ってきた2名の拳士が、JKCの推薦により特待生として入学したことを報告します。
千葉学芸高等学校は「文武両道」を教育の根幹に据え、特進・情報・福祉・芸能・公務員の5つの専門コースが設置されており、生徒一人ひとりの将来に応じた多様な学びの場が用意されているのが特徴です。空手部は全国大会や世界大会において輝かしい成績を収めており、全国でも有数の強豪校として知られています。全国大会などで優秀な成績を収めた生徒には特待生制度も適用されます。
千葉学芸高等学校ホームページ
https://www.cgh.ed.jp/index.html
【入学した選手の声】
◎井口 大也さん（無限勇進会）
昨年度、世界大会・全日本大会で優勝者を輩出した千葉学芸高等学校に、空手の特待生として入学できたことを心から嬉しく思っています。私は幼少期から空手に打ち込み約12年になりますが、これまで大きな大会での優勝経験はありません。だからこそ、全国・世界で活躍する本校空手部の存在に強く惹かれ、自分の限界に挑戦したいという思いで進学を決意しました。本校の教育理念「創造」に共感しながら、フルコンタクト空手の頂点を目指して努力を重ねていきます。3年間で全国制覇を達成し、海外の選手と渡り合える実力を身につけたいと思います。
◎鵜澤 帆波さん（無限勇進会）
千葉学芸高等学校は、全国でもトップクラスの実績を誇る空手部を擁する学校です。その環境の中で、空手の特待生として日々稽古に取り組めることに大きな誇りと責任を感じています。空手は私にとって、技術だけでなく、精神面を大きく成長させてくれるかけがえのない存在です。将来は、世界を舞台に活躍できる選手になることを目指し、日々の稽古に真剣に向き合っています。ここで磨いた技と心をもって、後輩たちに夢と希望を与えられるような空手家を目指し、これからも努力を惜しまず歩んでいきます。